乃東枯【の夏至:初候】なつくさかれる

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新暦の6月21日~25日ごろ

うつぼぐさの花穂が黒ずんで枯れているように見えるころ。
花の穂をは昔から生薬として庶民の心強い味方だったとのこと。

昔、まだ新薬など存在しなかった時代、薬はすべて生薬…
つまり植物や動物から採取された成分に手をくわえたものだった。
現在も漢方薬として広く知られている葛根湯、
利尿作用などに効果があると言われるドクダミ茶、
火傷など使われていたアロエの葉、
サメやエイの肝臓の油から作られた肝油ドロップ。


そんな風に人は動物と植物の力を借りて
ケガや病気から身を守り生きながらえてきた。
生薬はいつしか新薬にとってかわり
頭痛は1時間で治まり熱は半日で下がる。
けれど、できることなら体が発するサインは見逃さす
できるだけ新薬に頼らずに暮らしていきたい。
なんてことを思う、梅雨の合間の蒸し暑い朝……。




本日はこれにて…ごきげんよう、さようなら…



おしまい

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